カメラ映像機器工業会 CIPA
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PictBridgeとは
【1 経緯・運営関連】

本規格の正式名称は?
正式名称はCIPA規格CIPA DC- 001-2003 Digital Photo Solutions for Imaging Devicesです。当規格の愛称を"PictBridge"と定めました。

この規格を策定した経緯を教えてください。
2002年12月に、デジタルスチルカメラで撮影した画像をパソコンを介さずに印刷するための規格:DPS(仮称)が、DPSプロモータ6社(キヤノン株式会社、富士写真フィルム株式会社、ヒューレット・パッカードカンパニー、オリンパス光学工業株式会社、セイコーエプソン株式会社、ソニー株式会社)(アルファベット順)から発表されました。プロモータ6社は、デジタル静止画画像の規格化を策定する規格団体としてCIPA を選定し、規格の管理、運営業務がCIPAへ委託されました。その後CIPA標準規格作業部会内での規格審議が行われ、標準化委員会、理事会での承認を経てCIPA規格として正式リリースに至りました。

なぜCIPA がPictBridge を推進しているのですか?
CIPAがデジタル静止画画像に関する規格を推進する標準化団体として最適な団体であるためです。CIPA標準規格として正式にリリースすることにより、関連業界でのPictBridge の製品への採用がより一層進むことを期待しています。

最新のバージョンは何ですか?今後のバージョンアップは考えていますか?
最新のVersionはCIPA DC-001-2003 Revision 2.0です。今後のバージョンアップは、デジタルフォトソリューションを拡大していく目的で継続検討していきます。

この規格は海外にも広めていくのですか?
CIPAは世界に向けた標準規格を作成していく標準化団体として設立されています。PictBridgeも国内のみならず、既に海外での採用も進んでおります。

既に本規格の採用を表明している企業はありますか?
多くのデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、プリンタにて、PictBridgeが採用されています。最新の対応機種は、各メーカの製品カタログをご覧になるか、こちらの認証モデルリストにてご案内しております。PictBridgeを搭載した携帯電話もリリースされ、今後の更なる拡がりが期待されています。

今後デジタルカメラとプリンタ以外の製品には使用できないのですか?
カメラ付携帯電話など、デジタル画像を取り扱う画像入出力機器装置であれば幅広く適用可能です。

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