OMデジタルソリューションズ株式会社 無償提供
解像度測定用ソフトウェア HYRes IV

HYRes IV(ハイレスアイヴィ)は、ISO 12233準拠の解像度チャート(CIPA解像度チャート)を用いてデジタルカメラの解像度を正確に読み取るためのツールです。

HYResソフトウェアは、ISO 12233 及びCIPA規格DC-003「デジタルカメラの解像度測定方法」( http://www.cipa.jp/std/std-sec_j.html 参照)の両規格に記載された測定方法に対応しており、これまでにも HYRes 3.1(2004年)とHYRes ACE(2006年)の2つのバージョンがCIPAからリリースされていました。
HYRes IVは、これら2つのソフトウェアHYRes 3.1とHYRes ACEの機能を統合し、最新のOSで動作するようにリニューアルしたもので、IVは統合版:the Integrated Versionの略です。

【注意事項】

1) 本ソフトはISO規格ISO12233およびCIPA規格DC-003「デジタルカメラの解像度測定方法」をより有効に活用するために、作者の所属企業であるOMデジタルソリューションズ株式会社の好意により無償提供される、いわゆるフリーウェアです。ただしその目的を考慮して頒布窓口はCIPAのホームページ http://www.cipa.jp からのダウンロードに限定されています。

2) OMデジタルソリューションズは、オリンパス株式会社(以下オリンパス)の映像事業部門が、2021年1月1日付でオリンパスから分離独立した会社です。
HYRes IV はその独立以前に開発され、独立直後に公開となったため、ソフトウェア本体における企業名に関わる記載(リンク先を含む)は「オリンパス」のままになっています。この事情に基づく移行措置として、本ソフトウェアの使用に関わる全ての記載(利用許諾や宣誓などを含む)における「オリンパス」は「OMデジタルソリューションズ」に読み替えられるものとします。

3) まず初めに解像度測定方法について、CIPA規格DC-003「デジタルカメラの解像度測定方法」を熟読して下さい。その後本ソフトをご利用下さい。

4) 本ソフトによる測定は、被検デジタルカメラを用いて解像度チャート(ISO12233 chart)を撮影した評価画像を解析してそのデジタルカメラの解像度特性を求めるものですから、解像度チャートが別途必要です。

5) 本ソフトにはヘルプ機能はありません。付属のマニュアルファイルを読んでご使用下さい。

6) 本ソフトは日本語OS環境で作成されました。日本語OS下では日本語表示、その他の言語のOS下では英語表示となりますが、英語表示動作の場合、一部の動作ウィンドウなどで文字化けを生じる場合があります。
また、Microsoft.NET Framework 4 がインストールされたWindows環境下で動作するため、Windows 8以後には標準的に対応しております。(動作を保証するものではありません)

※ インストール方法についてはこちらをご参照下さい。